Xmajor blog

Xmajor の活動の記録や,メンバーが考えていること,メンバーの素顔(?)などを綴っていきます!

2012-01-01から1年間の記事一覧

Xstudyが育む「学際人」

こんにちは、木下です。 以前のブログで紹介した読書会で、まず一冊目『大学教育について』(J.S.ミル、岩波文庫)を読み終えました。この本は、150年ほど前にJ.S.ミルがある大学の名誉学長に就任した際の演説を収録しています。そして、これが実に素晴らし…

メンバー力向上計画!!

こんにちは。 Xmajorスタッフの鈴木大河です。 記念すべき初ブログです!!よろしくお願いします! さて、今日はXmajorメンバー内での新たな試みについて書こうと思います。 その試みとは・・・「読書会」です。 普通やん・・・って思われた方いますよね? …

「ファシリテーションセミナー」を開催しました!

間が空いてしまいましたが、10月25日に、第4回のXstudyホームルームを行いました! 今回は株式会社raise-i(レイズアイ)の管田様の協力をいただき、ファシリテーション・ディスカッションについてのセミナーを行いました! 今回のセミナーは、議論をうまく…

組織としてのXmajor

ここしばらくXstudyの記事が中心でしたが、 今回は運営団体Xmajorについてです! 今までの記事でも書いてきたとおり、Xmajorでは 「大学にいることの価値を最大化する」を目標として掲げてきました。 そこで、組織としてのXmajorを良くするために、メンバー…

第三回HR「チームサポートとTED動画」

第三回Xstudyホームルーム開始です。 今回のホームルームは、前半は参加者の参考になる本とTED動画の鑑賞。 後半はチームごとに議論を行いました。 先ず初めは、これから3ヶ月半Xstudyに取り組んでいく参加者に、参考になる本を紹介です。 紹介した本は以下…

新プログラム『Xstudy』START!!

学生たちが社会に目を向け興味を持ったテーマについて共同研究をするという3ヶ月半のプログラム『Xstudy』が10月4日にスタートしました。参加学生たちは、 ①週に一回のHomeroomという時間に集まってディスカッションをし、 ②各自が参考になる授業を受講し…

Alea jacta est

もう二週間も前のことですが(更新遅れてごめんなさい)、去る9月22日「Xmajorサイコロトーク」というイベントを行いました。 小堺さんがお昼にやってるあれを想像して頂ければ分かり易いかと思います。 「大学に居ることの価値を最大化する」 これがXmajor…

What is "Active Learning" ?

先日,『ハーバード白熱日本史教室』で話題の北川智子さんが京都いらした際の特別講演会に参加してきました.そこで北川先生がハーバードで実際にされていた講義の体験をすることができました.いわく,"Active Learning". 詳しくは本を読んでいただきたい…

大学の価値は、自分たち次第。

Xmajorでは、「大学にいることの価値を最大化する」を理念に掲げ、活動しています! 僕たち大学生は、当然ながら経済的にも時間的にも大学に対して最も大きな投資をしています。それは本来、「大学にはその投資をするだけの価値があるから」であるはずです。…

民主主義を考える

現代文明総論Aを通して近代化に触れ,前回はその進歩が必然なのかということについて考えた. 今回は,その西洋文明に始まり,私たち日本人にも深く関わりがあるであろう「民主主義」について考えてみたいと思う. まず,民主主義と聞いて思い浮かべること…

Xmajor LAPを振り返って

7月15日にXmajorとして2012年前期に取り組んでいた LAP(Liberal Arts Project)の最終報告会がありました! このプロジェクトは、前のブログ ( http://xmajor.hatenablog.com/entry/20120529/1338261188 ) でも書いたように、チームを組んで、一般教養の授…

Xmajorの普段の活動風景★

Xmajorは、基本的に半期(4月〜7月、10月〜1月)を1単位として活動しています。 これには色々と理由があるのですが、 (1) 大学を中心として活動しているため、大学が賑わっている時の方が活動しやすい。 (2) 休暇はリフレッシュ! が大きな理由です。 メンバ…

「学び」のある楽しさ―Xmajorって面白いの?

先日、「その活動(Xmajor)って何が面白いの?」と聞かれました。 いつも楽しいし面白いと感じているわけですが、改めて聞かれると意外と答えるのが難しいなと思い、その後でしばらく考えてみました。 今、Xmajorで行っているプログラムはLAP(Liberal Arts…

グループダイナミクスってなに?

皆さんはグループをどの様に見ていますか? 同僚、同志、仲間の集まりのように人に着目していませんか? 実は、グループとは、それだけの集合ではありません。 グループダイナミクスでは、人の集まりの他に、周りの道具やルール等も含めてグループを指します…

人類の進歩って必然?

前回の記事で書いた活動XmajorLAP、私達が受けてる科目の一つは「現代文明総論A」です。 西洋文明圏であるヨーロッパ諸国やアメリカはいわゆる「先進国」と言われています。「先を進む国」と書いて先進国。この表現が広く使われているように、一般的に西洋…

〜イスラームってこれか…!〜

「イスラーム」 この言葉を聞いて、皆さんはどんなことを思うでしょうか? 「戦争とかテロいっぱいしてそう」 「わけがわからない感じ」 こういったネガティブなイメージが浮かぶ人も少なくないと思います。 私たちは、先日紹介したLAPの一環として普段3名ほ…

挑戦・挫折・成長―学生のための政策立案コンテスト:GEIL

先日、関東の学生団体GEILさんのメンバー4名が京大に来られ、ご縁があってお話をさせて頂く機会がありました。GEILのみなさん、はるばる京都までありがとうございました! GEILというのは、「学生のための政策立案コンテスト」という毎年夏に1週間かけて行…

授業を通して教養される

前々回、「教養→cultivate(耕作する)」つまり動詞だということを書き、また前回は、「授業のポテンシャル」って実はかなり高いんじゃないかってことを書きました。 さて、じゃあその授業をうまく使って自分を教養するということもできそうだ、と思って考えた…

授業のポテンシャル

僕は入学して数年間、大学の授業って全然面白くないな〜と思っていました。授業に出ないと試験のときに困るから出席はする、だけどその時間がもったいなく感じてしまう・・・。 ところがあるとき、 「あれ?でもそういえば大学生って(特に学部生は)授業に…

教養: cultivate

5月21日の読売新聞朝刊に、面白い記事が出ていました。_________ (一部抜粋)しかし、そもそも教養とは「身につける」ものなのだろうか。名詞化された「教養」は、何かそこに身につけるべき知識群があるように思わせてしまうが、そうなのだろうか…

意思判断の伴うコミュニケーション 〜「提案力」を身につける〜

コミュニケーションとは?「コミュニケーション」という言葉を聞いてみなさんはどんなイメージをしますか? 日常の家族や友達との会話から,大学生であれば教授と研究打合せということもありそうです. 枚挙に暇はありませんね.でも,コミュニケーションの…

ディベートで客観的思考を身につけよう!

私たちは日頃、様々な判断を求められます。 その中には客観的な思考が求められる場面もあります。ではそういった思考を上手く行うには どうすれば良いでしょうか? 京大の人気講師、瀧本先生の本「武器としての決断思考」では 「客観的な思考の練習にはディ…