授業のポテンシャル
僕は入学して数年間、大学の授業って全然面白くないな〜と思っていました。授業に出ないと試験のときに困るから出席はする、だけどその時間がもったいなく感じてしまう・・・。
ところがあるとき、
「あれ?でもそういえば大学生って(特に学部生は)授業に対して最もお金&時間を投資しているのに、それがムダってどうよ!?」
なんてことを思いました。
ちょっと待て、ムダにするのは惜しい。本当に価値はないのだろうか?
よくよく考えてみると、教壇に立っている先生は、その授業の内容周辺のことにかけてはプロフェッショナルなはず。きっと卒業して社会に出ていろいろな人に会うだろうけど、この先生以上によく知っている人に出会う確率はかなり小さい。そんな人に質問まで自由に出来てしまうのだ。追加料金なしで!
そのうえ授業内容に関してもっと知りたいと思えば、図書館に行くだけで大量の参考文献が得られる。タダで!
さらに一般教養科目の場合、その分野に全く予備知識がなくてもその道のプロから学べることになる。そして多様な専攻に所属する門外漢たちが集まって勉強するという貴重な場でもある。
考えてみると、自分しだいでいろいろと活用できそうです。
つい先日、とある30代の方と話していたとき、
「大学で勉強できるってうらやましいわ〜」
と言われました。
今、大学にいれるということ。
その有難さを少し考えてみるのもいいですね。
(木下)
□□□次の企画□□□
Xmajor LAP(一般教養科目を学びあおう!)