教養: cultivate
5月21日の読売新聞朝刊に、面白い記事が出ていました。
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(一部抜粋)
しかし、そもそも教養とは「身につける」ものなのだろうか。名詞化された「教養」は、何かそこに身につけるべき知識群があるように思わせてしまうが、そうなのだろうか。
むしろ、これまでは知らなかったこと、気にも留めていなかったことに目を向け、それを知り学ぶことで自分自身をcultivate=耕して豊かにすること、それが教養ではないか。
身につける、ではなく、身を耕す。一度は名詞化されてしまった「教養」の動詞化を、ぜひとも唱えたい。
(東京大学教授・中国文学、斉藤希史)
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“cultivate”は動詞なので、何らかの働きかけが必要なんですね。それに”cultivate”という語からは、それなりの時間がかかるものだというニュアンスを感じます。
大学にいれる間に、じっくりと、いろいろなことを学んで人間性を豊かにしていきたいと思いました。
なお、Xmajorでは以前に一度「教養」について議論をしたことがあります。もしご興味があればこちらも読んでみて下さい。
(木下)
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