Xmajor blog

Xmajor の活動の記録や,メンバーが考えていること,メンバーの素顔(?)などを綴っていきます!

卒業生企画「卒業文集」①

あけましておめでとうございます、本年度も宜しくお願いします。

今日は大植が担当です!

 

この度Xmajorは、大学を卒業する人に「卒業」をテーマに記事をかいてもらう卒業生企画をスタートさせます。Xmajorのメンバーには今年で大学を卒業する人がたくさんいます。来年度から社会に羽ばたっていくメンバーが大学で感じた想いを記事を残しておく事で、今から大学に入る人、大学にいる人にとって有益であるだけでなく、将来自分の振り返りが出来るのではと感じ、この企画をスタートしました!

 

(今後は、Xmajorメンバー以外にも原稿を依頼して、このブログに卒業生インタビューをどんどん掲載していきたいと思います!卒業アルバムの作文集みたいなイメージにしたいです。)

 

卒業生の方には、以下の項目を記事に入れて書いてもらいます。

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  学生生活のターニングポイント

  自分にとって大学とは

  大学1回生に伝えたい事

  今後の抱負

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とはいっても、どんな感じでやるの?という感じですよね。

第一回は僕が担当させて頂きますね。卒業生企画「卒業文集」第一弾スタートです!

 

  学生生活のターニングポイント

自分にとっての大学生活のターニングポイントはベンチャー企業でのインターンの仕事を退職しようとしていた時のことです。

当時、ITベンチャーでWEBサイトを作ったり、営業に同行させてもらったりしていました。意識高い高いしてました、笑。

没頭するあまり、大学には週23回しか行かない、京都の下宿を引き払って大阪に住む…、といったような感じでした。今思うと、自分の人生の進むべき進路がどこか分からず、路頭に迷っていた時期だと思います。

大学の外の世界は実践の中で学べることが、とても多かったです。

けれど、それと同時に、まずは自分の確固たる「専門」「知っている事」を増やさないといけないなと感じるようになりました。

 

一見実践的に見える課外活動にばかり意識が向いていた自分がようやく本を読んだり腰を落ち着けて勉強をする事を意識始めた、この瞬間が自分のターニングポイントかなと考えています。それまでは、大学の単位は効率よく取れればそれで良いと感じていました。効率性だけを求めていた自分。今考えれば、すごくもったいないことをしてしまったなと思っています。

 

効率性を求めるだけではいけないじっくりと時間をかけて何かを深めることの重要さを少し実感出来た気がします。

 

  自分にとっての大学 「新たな自分の発見」

大学では色々な経験が沢山出来ます。しかも何回でも失敗出来る。そんな色んな経験を通して、自分の得意・不得意・好き・嫌いを発見できます。得意なこと、好きなことが見えてくると、新たな自分を発見出来るようになり、自分が将来実現したいことを見つけるキッカケになります。

 

僕は、親の影響で漠然と建築士になろうと思って工学部建築学科に入りましたが、入学して様々な経験をして、来年度から働く業界・会社も様変わりしたし、高校生のときには付き合えなかったであろう人と付き合ってたくさんの刺激を受けました。そんな未知の世界で自分を模索し続けられる場所が大学だと思います。

 

  大学1回生に伝えたい事

とにかく何でも良いから、心から面白いと思う活動を責任を持ってすること。(あと、出来れば何か分かりやすいフィードバックがあるもの)

 

自分の中で気づきが多かったのは、何となくやっていた活動よりも、自分で面白いと思って責任感を持ってやり通した時だったような気がします。とにかく、自分がOwnershipを持って活動をする経験をしてほしいです。(もちろん遊びでもサークルでも何でもよし!)これが1点目。

 

それと同時に、自分の専門科目をしっかりと学ぶこと。

自分の専門科目が当初思っていたのと違ったり、面白くなくても、カリキュラムというのは案外上手く出来ていて、ゼミ活動や研究活動を始めると、1つの学問は体系化されていることが分かり、どんどん面白くなってきます。

 

また、専門的な学びは「一般性」を持っています。何か1分野に秀でた専門家は、他の分野でも秀でたパフォーマンスを発揮出来ます。(様々な教員とお話していると、自分の専門以外のことにも深い洞察をなさっています。)

なので、自分の専門科目に少し退屈しても、もう少し学べば分かる事もあるということを知っていてほしいです。(もちろん、自分のやっていることに面白みを感じる方が良いですよ!笑)

 

  今後の抱負

「自ら機会を創りだし、その機会によって自らを変えよ」 (リクルート元社訓)

 

漠然としていますが、社会人になっても出来るだけ視野を広くもって、自ら機会を創り出せる社会人になりたいなと思います。受け身にならず、積極的に自分を変えられる機会を創っていきたいです。

 

最近ドラッカーの自伝を読みましたが、あのドラッカーでさえ3ヶ月ごとに自分の目標を定めて、それを達成するようにしているうです。仕事でも仕事以外でも3ヶ月ごとに振り返れる何かを定めて、逐一確認出来る、そんなイキイキした社会人になりたいです!

 

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・・・長文・駄文失礼しました。(ブログ書くと自分の思考の浅さに嫌になりますね、笑)今後もこんな感じで様々な卒業生に自分の学生生活を振り返って記事を書いてもらいます。楽しみにしていてくださいね!

 

(大植)